2010年4月24日土曜日

むち打ち症は針で治る

 単刀直入にひとこと。むち打ち症で治療に来た人は数知れない。中には、むち打ち症という名前が付く以前に痛めた人もいた。そういう人も含めて、私が治せなかったむち打ち症は、未だに一例もない。

 しかし、現実問題としては、数年とか、10年とか、あるいは、それ以上、不快症状に悩まされていると言う人が全国に多数いる。数百万人には達するだろう。

 これも、レントゲン診断の盲点がもたらすものである。これによる経済損失は、被害者・その家族・その人の職場・加害者・保険会社などを合わせると、とんでもない金額になる。

 医療費の増大を問題にする前に、それを解決する治療技術を作ることである。

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